日本の年金制度

日本の年金制度全体の構造を示す3階建ての図。1階部分は国民年金(基礎年金)で、第1号被保険者(自営業者等)、第2号被保険者等(会社員・公務員等)、第3号被保険者(第2号被保険者の被扶養配偶者)の全員が加入する。第2号被保険者等(会社員・公務員等)は2階部分として厚生年金保険に加入し、3階部分として確定拠出年金企業型・確定給付企業年金・厚生年金基金のいずれかに加えてiDeCo(個人型確定拠出年金)に加入することができる。第1号被保険者(自営業者等)は2階部分として国民年金基金やiDeCoに加入可能であり、第3号被保険者(第2号被保険者の被扶養配偶者)もiDeCoに加入することができる。

確定拠出年金は、わが国の急激な高齢化に対応するべく、公的年金を土台として老後の備えに対する自主的な努力を支援していく制度として誕生しました。

確定拠出年金法は、その目的として「国民の高齢期における所得の確保に係る自主的な努力を支援し、もって公的年金の給付と相まって国民の生活の安定と福祉の向上に寄与すること」と規定しております。

確定拠出年金は、国民年金基金や、既存の企業年金に加え、新たな選択肢として公的年金に上乗せされる制度です。国や企業などの責任で資産を運用していくこれまでの公的年金制度とは違い、自己の責任において運用商品を選び、資産を運用します。

加入者は、あらかじめ決められた掛金を払い込み、その運用実績に伴った給付金額を受け取れます。国民年金基金等の確定給付年金と組み合わせることで、資産の蓄えの一層の充実が図れます。

制度の詳細については、制度のしくみをご覧ください。

また、令和4年5月からiDeCoに加入できる年齢の要件などが拡大され、任意加入被保険者も加入することができるようになりました。詳細は、こちらをご覧ください。